m=30 d=50 b=70 w=0
仕事の締切をわずかに延ばしてもらい気が緩んだせいか
軽く数時間飲みに行ってしまった…軽くね。
※その日は朝から2度ほど「爆弾」を投下している。
ほどよくビールの瓶を4、5本空け、
〆につけ麺なんぞを食べ、
お会計をし、
(行かなくていいの?)
サッカーを生で観るために帰り道をとぼとぼと歩く。
(行かなくていいんだ…)
そして程なく歩いた時に連れが
「トイレ行きたい」と言い出した。
「家まで我慢するのじゃ」と言い聞かせ更に歩く。
とは言ったものの、自分の腹も何やら雲行きがアヤシイ。
「ダイジョブダイジョブ。今日は2回も行ってるし。」
しかし…
(あ〜ぁ、やっぱり行っとけばヨカッタのに…)
突如自分の腹に雷が鳴り響く。
「ゴロゴロゴロ…」
「うぅ…おいらもトイレ行きたい…しかもちょっとヤバ目」
連れより厳しい状況に追いやられるも根性で更に歩く…
(あの植木の影なら大丈夫だよ…)
(いっそのことコンビニで借りれば?)
(タクシー拾えばいいのに…)
くっそーさっきから…
おいらの中で言いたいことを言いおって=3
しかし、更に状況は悪化の一途をたどり
そんな「心の声」も徐々に深刻さを増す。
(植木に尻を突っ込めば?)
…確かに。そうしたい感情にも捕らわれる。
(いっそのこと、漏らして「ネタ」にしちゃえば?)
…それも考えた。しかし。。。
連れの状況もおいらのように深刻では無いものの
切羽詰まった状況になってくる。
「少し早く歩こう」
そんな声にも「無理。」としか言えず。
「さ、先に行ってくれぃ…」と促し
その歩くスピードの違いでどんどんと置いて行かれる。
もはや独りとなったおいらに、囁きが聞こえてきた。
(ほ〜ら今ならあのガソリンスタンド誰も居ないよ)
(あのバケツらしき入れ物を使ったら?)
(駐車場の影なら人も居ないよ)
(住宅と住宅の間という手もあるね)
などともう一人の自分に悪しき行為へ誘(いざな)われる。
そんな声に抗い続けるも、
自宅まであと10分のところでいきなりピークがやって来た。
「だめ…だめ…神様…くくくっ…」
拳を固く握りしめ、もう片手は腹に手をやり、
尻に渾身の力を込め、必死に堪える。
…が、しかし…
「あっ少し開いちゃった…」
(あ〜ぁ)
「しまったか?」
(アハハ〜うんこたれ、うんこたれ〜♪)
「怒(-_-X)」
しかし、そんな「些細」な事は今の状況下問題で無く。
要は自宅に一刻も早く帰ることだ。
…しかし、2度目のピークがやって来た。
「あぁっ…」
「ホントにダメダメ…ダメですぅ…」(←昇天気味)
おいらと同じ状況下、深刻な状況で深夜の徘徊する
「泉昌○」のマンガ「ロボット」では
最後に、突然の犬の鳴き声に事切れ、悲惨な状況になり
「ズ〜ッコ、ズ〜ッコ」と足を引きずる…
なんて事になってた。
イカンイカン。同じになっちゃイカン。
「でも…確か設定が隣町だったよなぁ」(←変な親近感)
ええぃ。負けるものか。意地でも生還してやる!
でも犬はカンベンね。
そんな決意を嘲笑うかの如く
…その押し寄せる危険なピークは間隔を徐々に狭め、
おいらを地獄の淵へと誘う。
「あぁっ…うぅっ…」などと悶絶し
傍目から見ればヨタヨタと変な歩き方にも見えよう。
しかも悪いことに意識が朦朧として来て
「もぅどうにでもなれ」とか
「いたして」しまった後の事とか
「早く楽になりたい」とか
考えて来てしまい、気がゆるみ。
「また、出ちゃった?」的な状況に…
しかし歩を止める訳にもいかず。
腹が痛くも、ひたすらに歩く。歩く。歩く…
そしてようやく自宅に着き、玄関を開け、
ズボンを下ろし、トイレへ駆け込む(実際は走っていないが)
「ほ〜…」
バカ○ンでは、この状況でトイレに駆け込むと
「ハープ」の音色が聞こえていたなぁ。と考え、安堵。
改めて自分のパンツを悲惨な面もちで見てみると…
「漏れてなーい♪」
めでたし、めでたし。
…か?(照)
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