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「いらっしゃいまーせー」
ある飲食店に入ってそう声を掛けられた。
2人居る女の店員さん、どちらも同じ言い方だ。
「いらっしゃいまーせー」
う〜む。気になる言い方…
と食事をしながら、あれこれと考えてみる。
「いらっしゃいまーせー」
「っしゃいまーせー」
「まーせー」
「せー…」
…!?
『まーせー』
…これだ。ここなのだ。
これが「いらっしゃいませー」なら。
別に気にもとめなかろう。
ところが「いらっしゃいまーせー」となると。
何か違和感を感じる訳で。
この「ま」と「せ」の間の『音引き』が。
外国人的な発音に聞こえたのだと気が付いたのだ。
外国人的に発音する…
勝手にこれを『マーセーの法則』と名付け
これらを繙(ひもと)いてみる。簡単に。
(※因にマーフィーの法則では無い)
例えば。
「ただいま」を「マーセーの法則」に乗っ取って考えると。
「ただーいま」である。
使い方としては。
「おかぁさーん。ただーいまっ!」
これに対し
「おーかーえり!」
と返す。
この時、母親側に要求されるのは、
両手を大きく開いて子どもを迎える事だ。
断じて恥ずかしがってはならない。
そして。
「おやーつ。ありまーすか?」
と子ども。
「もちろん、ありまーす。手を洗わなーいといけませーん」
と母親。
「わぁ!ドラ焼きでーすか。嬉しいでーす」
と子ども。加えて。
「いたーだきまーす♪」
「召しあーがれ♪」
となる訳である。
別の場面を考えてみよう。
交番にて、道を聞く時。
「おまわーりさん、道を教えてくだーさい」
相手方が真面目に返して来てもひるんではいけない。
「道に迷ってとてーも困ってーます」
この時、小さく手を肩の高さで広げ、
その後、右手を顔に、左手は右手の肘に添えねばならない。
「君、ふざけちゃいかんよ!」
…ひるんではいけない。
「凄くまじーめです」
ここまで来て、相手方の怒りを肌でひしひしと感じたら…
「分からなーいなら、結構でーす」
と速攻で逃げよう。決して捕まってはいけない。
この時、先程の様に両手を肩の高さに、
しかしながら先程よりも少し大きめに開き。
残念な表情で大袈裟に首を振る…
この様に、日常生活に「マーセーの法則」を取り入れる事で
簡単に「欧米かっ!」と突っ込みが入れられる程になるのだ。
皆も周りの人とやってみようっ!
…って、やってみようと言う人は居ないよね。
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